俳優の福士蒼汰（２７）が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系のドラマ「ＤＩＶＥＲ－特殊潜入班－」（火曜、後９・００）が２０日放送の最終話を前に、クランクアップを迎えた。

　福士が最終話の緊迫シーンを撮影し終え、無事にクランクアップすると共演する安藤政信（４５）と野村周平（２６）が花束とプレゼントを持ってサプライズで登場した。

　主人公の黒沢兵悟を演じた福士は「本当に内容の濃い２カ月だったなと思います。皆さんのおかげでとても楽しく演じることができました。密を避けるべき時に濃密な時間を過ごさせていただいて、ありがとうございました」とコメントした。

　福士とともに、兵庫県警に秘密裏に結成された潜入捜査官チーム・Ｄ班メンバーを演じた野村と片瀬那奈（３８）、浜野謙太（３９）も続けて撮影終了した。元自衛官・佐野村将役の野村は「１年ぶりのドラマ撮影だったので最初は緊張しましたが、無事に感覚も戻って楽しくやらせてもらいましたと、留学からの帰国後初となる撮影を振り返った。

　闇医者・皆本礼子を演じた片瀬は「すごく和気あいあいとした、濃いチームで撮影できたなと思います」と笑顔。ホワイトハッカー・宮永壮一を演じた浜野も「宮永がお菓子をよく食べているので、お菓子の使い方にはこだわりました」と、意外すぎる役づくりのポイントを明かした。