市川猿之助 半沢熱演で「バブルです」大反響にホクホク顔
俳優の市川猿之助(44)が16日、都内で、歌舞伎座11月公演「吉例顔見世大歌舞伎」(11月1~26日)の制作発表に出席した。TBS系ドラマ「半沢直樹」で敵役の伊佐山部長を熱演し話題となり「テレビの仕事量が増えた。バブルです、今。(得たのは)収入だけですね」とホクホク顔。ドラマでの経験を歌舞伎に還元できるかについては「何もないですよ。向こうが歌舞伎化された」と独特の表情と決めぜりふで盛り上げた、香川照之(54)ら“チーム歌舞伎”の貢献に胸を張った。
演目「蜘蛛の絲宿直噺」では、早変わりで5役をこなすが、「(半沢と)伊佐山、大和田、渡真利、中野渡頭取の5役でスーパー歌舞伎にしたら、絶対にお客さまが入る」と仰天プランを提案していた。