羽野晶紀が実行委員長 「関西演劇祭2020」 新感線出身「頼りないですが」

「関西演劇祭2020」の会見に参加した(前列左から)行定勲監督、実行委員長の羽野晶紀、板尾創路、西田シャトナー、(後列左から)幻灯劇場の藤井颯太郎、コケコッコーの野村尚平、オパンポン創造社の野村有志=大阪市のクールジャパンパーク大阪WWホール
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 女優の羽野晶紀(52)が、11月21日に開幕する「関西演劇祭2020~お前ら、芝居たろか!~」(クール・ジャパン・パーク大阪TTホール)の実行委員長に就任することが11日、分かった。大阪市内で行われた会見で発表された。

 昨年オファーがあったという羽野は、自身の女優業の原点が出身である劇団☆新感線で「土台になった」と思いを語り、「頼りない私ですが、頑張ってやらないといけない」と“後輩”たちのために気合を入れた。

 関西演劇祭の特徴である、公演後に演者と観客で行う「ティーチイン」(討論会)については「ビックリした。劇場ってお客さんに夢を与えるというか、質問されて、タネ明かししてしまっていいんだろうかという気持ちはあるけど、今ならではなのかな。距離が近くてビックリ」と戸惑いを明かしつつも、「私も実際、参加したい」と稽古時間などに興味を示していた。

 また、今回は東京を含めた10劇団が参加。名前の一覧を見た羽野は「ばぶれるりぐる」に対し「ばぶれ…。腹立つわ、これ。絶対覚えられない」と言い放ち、「劇団右脳爆発」には「荒くれものの感じ。爆発してへんかったら、ホンマ怒るでって感じ」とコメントして笑わせた。

 なお、フェスティバルディレクターをタレント・板尾創路、スペシャルサポーターを映画監督の行定勲氏、脚本・演出家の西田シャトナー氏が務める。

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