ＫＡＴ－ＴＵＮの亀梨和也（３４）が、このほどヤクルトの栄養ドリンク「タフマン」シリーズの新ＣＭキャラクターに就任。新テレビＣＭ「なまはげ」編で、災いを払う山の神の化身とも言われる“なまはげ”のボスに扮（ふん）し、疲れを吹き飛ばし元気を与える舞を披露する。

　今回の大役は、歌手や俳優、スポーツ番組の取材など多彩な活動を通じ、幅広い世代から親しまれ元気を与えているキャラクターが、前向きに頑張ろうとする人たちを応援する「タフマン」シリーズのイメージに合うとして起用された。

　ＣＭでは、秋田県で伝統を継承する面々が、本物の“なまはげ”衣装とお面を身につけ登場。亀梨も伝統のなまはげ衣装をモチーフに現代的要素を加えたコスチュームに身を包み、力強さと神秘的で優雅な美しさを併せ持つボスを表現。仕事や家事に疲れた人たちへ健康と元気を祈り、鼓舞するようなエネルギーに満ちたダイナミックな舞で魅了する。

　撮影当日は、気温が３０度を超える真夏日。さらに松明（たいまつ）に見立てたバーナーによる熱気が漂う過酷な環境で、亀梨は火に囲まれながらカメラの前に立ち続けるタフなシーンにも挑んだ。それでも、クールに表情を崩すことなくパワフルなボスを演じるなど、まさに“タフマン”な姿を披露。

　撮影を終え「なかなかタフな撮影でした。全部が印象的。すごく新鮮でした。強靱（きょうじん）な方たちを引き連れて舞うことができて、本当にタフマンになった気分」とパワーに満ちた表情をみせた。ＣＭは１５秒、３０秒バージョンが５日から全国でオンエア。