テレ朝 自殺報道は抑制的な報道姿勢 早河洋会長が説明
テレビ朝日の定例会見が29日、東京・六本木の同局で行われ、早河洋会長・CEO(76)が、自殺とみられる訃報については、抑制的な報道姿勢をとっていることも説明。篠塚浩常務は「センセーショナルにならないように、具体的なことは明示しない形で、連鎖を避けるという方針で報道しています」と話した。
芸能界では、芦名星さん、竹内結子さんが相次いでなくなった。
芦名さんは同局系ドラマ「相棒」に、シーズン15から準レギュラーとして出演。早河会長は「非常に彼女の存在感が『相棒』の2人とうまく絡み合って得がたい存在でした。本当に貢献してくれて、感謝」と語った。芦名さんは10月14日にスタートするシーズン19の第1、2話に出演。以降は代役は立てない。
同局系のスペシャルドラマ「松本清張 黒い福音」などに出演していた竹内さんについては「庶民的な飾り気のない明るい笑顔が魅力的で、一方でシリアスな役柄も表現できるトップ女優だった。本当に惜しい方が亡くなって残念」と述べた。