テレ朝会長 「半沢」に静かに敬意 「ドクターXが負けましたがジェラシーはない」

 テレビ朝日の定例会見が29日、東京・六本木の同局で行われ、早河洋会長CEOが、大ヒットしたTBSドラマ「半沢直樹」についてコメントした。

 「半沢」は2013年の前作から7年ぶりの放送。早河会長は「制作陣、出演者のみなさんもおそらく大変苦労されたのではないかと想像できます。あの頃にマッチしていたものが、時代の変化が激しい中で、そういう整合性が取れるのかと」と語った。

 ドラマの内容については「堺雅人さんという俳優の、今回もですけど、ひときわ彼の演技が番組全体を強烈に引っ張っているという印象を持ちました」と感想を語った。

 テレビ朝日も「ドクターX」シリーズという人気ドラマを誇るが、「(視聴率面で)『ドクターX』が負けましたけど、あんまり何というか、ジェラシーというか、そういう思いはわきませんでしたね」と述べた。

 「やっぱりテレビの番組っていうのは、番組自体が熱量を持っているかどうかがヒットの条件なので、配役、個性的な俳優さんの演技、そういうもの操った演出力ですね」と指摘し、「これは大きな声では言えませんけど、静かに敬意を表したいと思います」と語った。

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