ＡＫＢ４８の大家志津香（２８）と中西智代梨（２５）のコンビ「めんたい娘。」が、２８日に都内で行われた漫才ナンバーワン決定戦「Ｍ－１グランプリ２０２０」１回戦に出場。福岡出身の２人は方言を操り、『鶴の恩返し』の話をベースに『ＡＫＢあるある』を織り交ぜたネタで２回戦進出を決めた。

　２人は、昨年の女性芸人ナンバーワン決定戦「ＴＨＥ　Ｗ」でコントを披露して初戦敗退しており、リベンジを果たした形だ。

　大家は「ネタは飛ばなかったけど、出る直前に一瞬、緊張してしまって。舞台に出たら大丈夫だったんですけど、ちょっと先走り過ぎた感じがして…。しかも審査員が笑ってなくて、客席の雰囲気に圧倒されて…でもやりきったとは思います！」とコメント。

　中西は「審査員の目を見てできました。声もちゃんと出て会場に響いたと思います。だけど、審査員が笑ってるかと思ったんですが、全然笑ってなくて…ＡＫＢとは違う緊張感がありました。でも、楽しめました！楽しめたことはよかったです！」と振り返った。

　今大会はジャニーズ事務所の「ふぉ～ゆ～」の越岡裕貴（３３）と松崎祐介（３３）で結成した「おつゆ」がすでに同日参加１４４組中２位というハイレベルで初戦突破。昨年、３回戦に進出した福田悠太（３３）と辰巳雄大（３３）の「つ～ゆ～」も控えており、“アイドル旋風”が起こる可能性もある。