松田聖子 「スウィート・メモリーズ」の思い出…初のジャズに「歌えるのかな」
歌手松田聖子が22日、NHK総合「松田聖子スペシャル」に出演し、語り継がれるヒット曲「Sweet Memories」の思い出を語った。
番組には聖子に楽曲を提供した財津和夫、松任谷由実、松本隆が出演。聖子は「素晴らしい方々に曲を書いていただいた。感謝の気持ちでいっぱい」と涙をみせた。
デビュー4年目、1983年に「Sweet Memories」をリリース。作曲したのは大村雅朗氏(故人)。同じ福岡出身の大村氏について聖子は「年齢が近かった。精神的にも助けてもらった」と述べた。大村氏が21歳の聖子に贈ったのはジャズ。聖子は「これ、歌えるのかなって悩んで。大村さんがジャズやってみようって」と初のジャズとなる「Sweet Memories」に挑戦。サントリーのCMともあいまって、大ヒットとなった。