黒柳徹子 芸能界にいるとちやほや、慣れると大変なことに…38歳で仕事やめNYへ
タレントの黒柳徹子が22日、NHK総合「プロフェッショナル仕事の流儀」(火曜、後10・00)に出演し、「芸能界にいるとちやほやされる。それに慣れたら大変なことになる」との理由で38歳のとき、すべての仕事をやめて米ニューヨークに渡ったことを明かした。
当時のことを聞かれ、黒柳は「あれは決心しましたね」と回想。「行くにあたって仕事をいくつもしていたので3年前からマネジャーと相談して…考えてみようと思ったの。人生を。もう一度ちゃんと」と述べた。「芸能界にいるとどうしても、みんなからちやほやされるじゃありませんか。そういうのに慣れちゃってると大変なことになると思ったし、この辺でちょっとひとりになって」と語った。
黒柳はニューヨークで演劇学校に通った。学んだことを聞かれ、「人間です」と返答。「キャサリン・ヘップバーンとか、ヘンリー・フォンダがいて普通なの。ぜんぜん威張ってないの。なるほど、偉くなればなるほど普通なんだって」と振り返った。