神田伯山、六代目だから背番号6で甲子園始球式 「893」はコンプラの観点で没に

 始球式を終え、スタンドに手を振る講談師・神田伯山(撮影・飯室逸平)
 始球式で投球する講談師・神田伯山(撮影・飯室逸平)
始球式を終え声援に応える神田伯山=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神-DeNA」(22日、甲子園球場)

 講談師の六代目・神田伯山(37)が試合前に人生初の始球式に臨んだ。

 野球の経験はなかったため、この日に向けて練習に励む動画を自身のYouTubeチャンネルにアップ。元メジャーリーガーの上原浩治氏からリモートでアドバイスを受けていた。

 結果はど真ん中に投げ込むストライク投球。「年中、講談やってるので緊張しなかった」と楽しめたようだ。

 上原氏には「ほんの片隅にあいつストライク入ったかなと(上原氏が)思ったと思うので」と報告する予定。誰もが憧れる聖地のマウンドに上がれたことを「本当に光栄なことだなと思いました」と語った。

 「六代目なので」と背番号は「6」を付けた。ただ、「本当は伯山で『893』になる予定だったんですよ。それがコンプライアンスの関係でやくざに見える。それで『6』。絶対こっちの方がいいですよね」と裏話も明かした。

 これを機に「阪神ファンになります」とタイガースを応援することを宣言。阪神ファンの声援は「温かかった」と感謝していた。

 最後には「ぜひぜひ、阪神に勝っていただきたいですね」とこの日の阪神の勝利を祈願。「我ながらいいピッチングだった」と満足げに帰っていった。

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