神田愛花 女性大臣枠の是非で、NHK女性管理職増員を例示「数字だけでは…」

 元NHKでフリーアナウンサー、神田愛花が21日、TBS「グッとラック!」に出演。菅内閣の女性大臣が2人となったことに関連し、閣僚にクオーター制(女性枠)を導入する是非についての議論で、NHKの女性管理職増員策を例に語った。

 神田はクオーター制について「数字だけで見るのはどうかなと思ってまして」と語り、NHK在籍当時に世間に先駆けて女性管理職を増やす策がとられたことを振り返った。

 「世間に先駆けてすごいなと思ったんですが、現役でアナウンサーをやっていた方が急に管理職になったりするものですから、それまで管理職としてやってきた男性に比べると仕事に慣れてなくて、ほかの管理職の男性が忙しくなってしまったり」と説明した。

 また「管理職として順調にやってきた男性が女性を入れることで一時的に転勤してしまったりとか、目の当たりにしまして」と語り、「数字だけではなくて、それまでのプロセスをしっかり見ていったほうがいいと思います」と語った。

 司会の立川志らくは「とても大事な話で。ちょっとしたNHK批判でもあります」と笑わせながら、同意していた。

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