【9月21日のエール】第71話 裕一作曲、久志歌唱の「露営の歌」が国民の心をとらえる

【先週のあらすじ】

 裕一(窪田正孝)の元に弟子志望の青年・田ノ上五郎(岡部大)が訪れる。梅(森七菜)も文学の新人賞を受賞し上京。ふたりは古山家で修業を積むうちに互いを意識し始める。久志(山崎育三郎)は梅に一目ぼれするが恋の相談を受ける羽目に。思いを確信した梅は、才能に見切りをつけ出て行った五郎を探し出す。ふたりは豊橋へ。五郎は梅の婚約者として馬具職人の修業に励む。

  ◆  ◆ 

 昭和12年。日中戦争が起こり、日本は次第に戦時体制となりつつあった。だが、まだ国民の生活に大きな影響はなく、裕一たちも以前と変わらない暮らしをしていた。ある日、裕一は新聞の公募に入選した「露営の歌」の歌詞を見かけて、あっという間に曲を書きあげる。久志の歌で売り出されたこの曲は、国民の心をとらえ、出征する兵士の見送りに歌われるようになり、大ヒットする。

 朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。

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