西川貴教 3年前に亡くなった母への思い「進行性の病気で…、僕の頭を…」

 T.M.Revolutionこと歌手の西川貴教が18日夜、日本テレビ系で放送された「アナザースカイ2」に出演。2017年8月29日に亡くなった母・一子さん(享年69)への思いを語った。

 西川は50歳の誕生日の19日、自身が主催する音楽イベント「イナズマロックフェス2020」をオンラインで開催している。

 番組では、地元・滋賀を訪れた。08年から滋賀ふるさと観光大使を務め、09年からは毎年、滋賀で「イナズマ-」を開催しているが、「(実家に)帰る理由を作るために、仕事にしたのが本音。母が3年前に亡くなったんですけども。病気してまして。母親の面倒、っていうか、母親の様子をみたいんだけど、やっぱなかなか『休みください』って言いづらいし、仕事作ろうっていうのから始めたのもあった」と明かした。

 「一昨年(18年)が10周年だったんです、イナズマが。それは観てほしかった…って思いますね」と無念の思いも吐露。「本当に亡くなるギリギリまで車椅子で観に来てくれていて。進行性の病気で、どんどん四肢が動かなくなってくるんですけど…、そういう手で、もういい大人になってる僕の頭を…、雑になでてくれるんで…、それがご褒美、みたいな」と母が患っていた病についても明かしながら、在りし日の思い出を語った。

 そして「本当に誰かのためになってるかなんて分からないんですけど。少なからず、自分の家族とか、近くにいる人たちが笑顔でいてくれたりとか、できるようにだけは頑張りたいですね」と微笑んだ。

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