ＮＨＫから国民を守る党の丸山穂高衆院議員が１７日付のツイッター投稿で、自身が１６日に国会で行われた首相指名選挙で小泉進次郎環境相に１票を投じた件で、河野太郎行革相に入れる案もあったことを明かした。

　丸山氏は、事前にツイッターで誰に投票すべきかを受け付け、１６日は丸山氏が投じた「小泉進次郎君１票」が読み上げられ、議場がどっと沸いた。

　ユーザーからの質問に、丸山氏は「ご指摘の首班指名で『河野太郎君』に一票、実は検討の中に入っていました」と明かした。

　そのうえで「やはり最近の女系天皇関連の発言を考えると投票すべきでないとの結論でしたね。国家の根本を揺るがしかねないかと」と、経緯を説明した。

　一方で「まあ防衛相の時同様の行動力で、行革への手腕を発揮していただけることは私も期待しています」と記した。