小沢一郎衆院議員が16日、ツイッターに新規投稿。総辞職した安倍内閣について総括した。
小沢氏は「この7年8ヶ月は、日本が戦後、民主主義国家として積み上げてきた常識の破壊の連続」と指摘。例として「一番壊されたのは行政の中立性や公平性。進んだのは権力と税金の私物化」とあげた。
続けて「その影響は地方自治体にまで及んでいるということ。国民の感覚が麻痺すれば、本当にいつか来た愚かな道に戻るだろう」と国民に問いかけた。小沢氏は6日の投稿でも「安倍政権の政策は、お金を国民に回さず、株式市場や大企業の内部留保に滞留させているだけだということ」などと批判していた。