阿部祐二 「ルックー」岸部さんからの言葉に感謝 リポーターむいてないとの周囲の声に…

 リポーターの阿部祐二が16日、日本テレビ系「スッキリ」で、8月に亡くなっていた岸部四郎さんからかけてもらった言葉のおかげで、現在もリポーターを続けていられると感謝した。阿部は、岸部さんが13年半司会を務めた「ルックルックこんにちは」でリポーターを務めていた。

 番組では、岸部さんの訃報を取り上げ、その波瀾万丈な人生を紹介。また同局の「ルック-」の映像なども流し、98年4月7日の自己破産降板時の説明画像も流した。

 この「ルック-」で俳優からリポーター業に転身した阿部は「周囲から厳しい意見が、阿部はリポーター向いてない、続けていけないと周囲の声が聞こえてくる」と当時を振り返り「そんな時に、岸部さんは、近くのステーキ店にぼくを呼んで『君は特異なキャラクターがあるから、そのまま頑張りなさい。そのままでいい』と…」と励ましてくれたという。

 「それがどんなに僕の力になったか。明日もやろう、あさってもやろうという気持ちにさせてくれた。僕のリポーター人生に影響を与えている」としみじみ感謝。時には阿部が来ているジャケットを見て「たまにはいいのを着なさいよと。20何万円もするジャケットをくれたり…」と面倒を見てくれたことも明かした。

 そして「あれから25年たつが、今、やっとリポーターとして周りが見えるようになった。岸部さんの言葉がないと、続けていなかったんじゃないかと思う」と、天国の岸部さんに感謝を伝えていた。

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