吉村知事 菅氏の手腕に期待「コロナ感染予防と社会経済の両立を」

 大阪府の吉村洋文知事(45)は15日、大阪府庁で囲み取材に応じ、14日の自民党両院議員総会で第26代総裁に選出された菅義偉官房長官(71)について「コロナ感染予防と社会経済の両立を率先していただきたい」と期待を寄せた。

 自民、維新と党は違うが、これまで何度も菅氏と面会してきた知事は「7年8カ月にわたり安倍総理を支え、霞ヶ関を動かしてこられた実力者」と表し、「国としても既得権をぶっ壊し、企業などが新たにチャレンジできるものが必要。目指す方向に期待したい。地方を預かる自治体としても(改革を)加速していきたい」と“共闘”を誓った。

 自身は今秋、大阪都構想(11月1日投開票)の住民投票を控える。「誰が首相でも、市民のみなさんが選ぶことに変わりない」としながらも「菅総裁はこれまでテレビなどで、二重行政の問題を指摘し、大都市法(大都市地域における特別区の設置に関する法律)施行に奔走された。大阪都構想に理解ある方だと思う」と話した。

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