三浦春馬さん 生前最後の「せかほし」で追悼ナレーション…笑顔映像でお別れ

 7月18日に亡くなった俳優・三浦春馬さん(享年30)が出演するNHK総合「世界はほしいモノにあふれてる」(木曜、10・30)が27日、放送された。生前最後に収録された放送回となった。エンディングでは「三浦春馬さん ありがとうございました」と追悼の思いを込めた感謝のナレーションが流れた。

 最後は、三浦さんの優しい笑顔で放送が終わった。

 再放送を除けば、三浦さんが出演する生前最後の収録分となった27日のテーマは「JAPAN!究極の“台所道具”」。冒頭、築90年近い古民家に住む料理家の家が映し出されると、「ステキな日本家屋」とうっとりと口にし、新潟の銅製品の作業に「うわー、細かい」と感嘆する様子などが流れた。

 三浦さんは、47都道府県に自ら足を運び、メイド・イン・ジャパンのモノ作りや文化を伝える人々を取材した著書「日本製」を今年4月に出版。「せかほし」でも「日本を含めて世界ですから、取り上げてほしいですよね」と希望していた。“最後の放送回”で実現したことになる。

 同番組は18年4月にスタート。三浦さんは歌手・JUJUとMCを担当し、海外ロケにも参加していた。

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