ミス・ジャパン 元アイドルらが決勝進出…昨年は土屋太鳳の姉が初代V

 「2020ミス・ジャパン」のファイナリスト発表会が27日、都内で行われ、各都道府県代表32人(3人欠席)がお披露目された。あでやかなドレス姿で堂々のウォーキングを披露し、決勝大会への抱負を語った。

 同大会は昨年に創始されたミスコンで、女優の土屋太鳳の姉で東京都代表の土屋炎伽さん(28)が初代グランプリに輝いた。今年度大会のファイナリストは、元アイドルや現役モデルが名を連ねるなどハイレベルな顔ぶれとなった。

 東京都代表の下光梨瑚(したみつ・りこ=21)さんは、高校時代に女性アイドルグループ「ピーン」のメンバーとして活動。東京代表からグランプリ獲得を目指す事へ「緊張しますが、土屋炎伽さんの名前を汚さないように自信を保っていきたい」と意気込んだ。

 グランプリの賞金は1000万円。医療系大学3年で岩手代表の小川千奈さん(21)は「(もし賞金をゲットしたら)乾燥機のない洗濯機を20年間使っていて母が大変そうなので、新しい洗濯機を買ってあげたい」と計画を練っていた。

 ファイナリストは、9月29日に東京・ホテル椿山荘東京で開催予定の決勝大会に出場、グランプリを目指す。

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