石原良純 渡さん「圧倒的に怖かった…怖い顔で優しく見守ってくださった」
石原良純(58)が15日、テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」に出演。10日に78歳で亡くなった渡哲也さんを悼んだ。
自身が石原軍団の若手だった時代の渡さんを「圧倒的に怖かった」と振り返り、「怖さと同じくらい優しいんです。若い者にも接して、叱ってくれる、見てくれる、気にかけてくれた。一人前になりゃいいなと思ってくださったてたんじゃないかな」と語った。
良純はなつかしそうに話しながらも、時に涙を浮かべ、声を詰まらせる場面も。
軍団の一番下でつらそうな顔をしていた時代に、渡さんからぼそっと「お前は明るいところがいい」と言われたそうで、「明るくいろよと言ってくださってたのかもしれない」と回顧した。
昨年10月にテレビ番組に出ている良純を見て、渡さんから電話があり「良純、がんばってるな」と声をかけられたという。「ずっと気にかけてくださって。見たときの顔は怖いんですけど、やさしく見守ってくださってたんだなと思います」と感謝した。