大河初出演の小籔千豊 「麒麟がくる」と聞き「田村と川島がくるのかと…」
NHKは14日、大河ドラマ「麒麟がくる」の新出演者を発表した。坂東玉三郎が正親町天皇役で大河初出演を果たすが、もう1人、大河初出演を果たすのが小籔千豊。二条家当主の二条晴良を演じるが、小籔らしいコメントで初大河への意気込みを発表した。
小籔が演じる二条晴良は永禄11年(1568年)から関白職につき、公家同士の力関係の中で、近衛前久と対立する。
この出演に小籔は同局を通じ「『麒麟がくる』と言われたときは、田村と川島がくるのかと思うくらいピンとこなかったです」と、お笑いコンビ・麒麟のことだと思っていたとのコメントを発表。「おばあちゃんや死んだ母親が喜んでいることでしょう。周りや作品に溶け込めるようにがんばりたいと思います」と意欲も示した。