中島美嘉のこだわり「曲によって歌い方変えたい」 デビュー20周年前に新アルバム
歌手・中島美嘉(37)がこのほど、都内で取材会を行い、新アルバム「JOKER」を10月7日にリリースすることを発表した。3年半ぶりとなるオリジナルアルバムには、自身で作詞した新曲「Justice」や、HYDEとのコラボ曲「KISS OF DEATH」など14曲を収録。「質が変わってきたのが1番。曲によって歌い方を変えたいと最近思っていて、それが出てる」と胸を張った。
これまでは個人事務所で活動してきたが、今年4月に大手芸能事務所・ケイダッシュグループの「アワーソングス」へ移籍したことも報告。11月からデビュー20周年に突入するとあって、「新たな気持ちでできれば」と心機一転を強調した。
20年の節目を前に歩みを振り返って、「ほめてあげたいですが、時間が長いと思っていた時期もあって。スタッフがどんどん年下になってますし」と時の流れをかみしめた。コロナ禍は音楽業界にも大きな影を落としているが、メモリアルライブを熱望。「『周年』とつくのであれば、今までのシングルをザーッとやってみたい。ぜいたくに」と“ヒットパレード構想”を練っていた。