世界初のプロダンスリーグが発足 EXILE HIRO「夢かなう場所に」

 「Dリーグ」のロゴが入ったイメージビジュアル
 チーフクリエイティブアドバイザーを務めるEXILE HIRO
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 世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(Dリーグ)が発足することになり、EXILE HIRO(51)が12日、都内で行われたプレスカンファレンスに登場した。エイベックス、コーセー、セガサミーなどがオーナー企業の8チームが参加して、来年1月10日に開幕。Dリーグのチーフクリエイティブアドバイザーを任されたHIROは「ダンスが大好きな子供たちや若い人の、夢のかなう場所として成長させたい」と意気込んだ。

 2011年の義務教育必修化で裾野が広がった日本のダンス界が、新たな時代を迎える。24年のパリ五輪で追加競技となる可能性が高まる中、世界でも初のプロリーグ誕生。国内競技人口600万人といわれるが、ダンサーにとって“最高峰”のステージとなる。

 来年1月10日に歴史の幕が開けるDリーグには、8チームが参加。各チーム8人ずつによるダンスパフォーマンス(2分~2分15秒間)で、得点を争う。6月30日までの半年間のレギュラーシーズン中に、12ラウンドを実施。採点は4人の審査員に加えて、公式アプリなどでの生配信が予定されており、視聴者による一般審査も行う。上位4チームがチャンピオンシップへと進出し、年間王者を決める。

 各チームに所属するDリーガーは、年齢制限は設けられていないが、16歳から39歳までのダンサーが“初代”に選ばれたという。オリエンタルラジオ・中田敦彦(37)の弟で、共に「PERFECT HUMAN」をヒットさせたFISHBOY(34)が、「サイバーエージェント レジット」のディレクター(監督)を務める。

 ダンスで人生を切り開き、芸能事務所・LDHを立ち上げたHIROは「Dリーグからスターを発掘したい。僕らのようなパフォーマー、バックダンサー、ミュージカル…エンターテインメントとしていろんな出口が作れる」と意欲的。新たな才能との出会いに、胸を躍らせていた。

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