立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が１２日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、倒産する業種について言及した。

　金子教授は「【感染を放置するな】」とし、「帝国データバンクによると２月連続でコロナ倒産が１００件超。感染が拡大する大都市中心だが、飲食、宿泊、交通、アパレル、小売などでにとどまらず、製造業に及ぶのが懸念されるという」と案じた。

　金子教授は、帝国データバンクが公式サイトで報じる「新型コロナウイルス関連倒産」の記事を引用。１２日午後４時の時点で全国で４３０件。業種別上位は飲食店（５８件）、ホテル・旅館（４８件）、アパレル・雑貨小売り店、食品卸（２７件）、建設・工事業（２４件）、食品製造（２０件）となっている。