神山智洋&藤井流星、WESTの時の2人じゃないと思わせたら勝ちかな 主演舞台初日
ジャニーズWESTの藤井流星(26)と神山智洋(27)が9日、東京・新大久保の東京グローブ座で、主演舞台「正しいロックバンドの作り方 夏」の初日を迎え、上演前に会見した。
今年4~6月に日本テレビで放送された深夜ドラマを、同じキャストで舞台化。ダメダメな4人組ロックバンド「悲しみの向こう側」の面々を描く人情喜劇で、藤井が心配性のリーダー・シズマ役を、神山がその弟でドラム担当のテツ役を演じる。
キャスト、スタッフ全員がPCR検査で陰性の診断を受け、稽古もマスク着用で行うなど、新型コロナウイルス対策を徹底。ゲネプロで初めて共演者の表情を見たという藤井は「初めてマスクを取ってやったので『こんな顔で演じてたんだ』と新鮮でした。1人も(コロナ感染者が)出ないように完走したい」と意気込んだ。
公演期間中にはグループの他メンバーも観劇に訪れる予定。劇中バンドの仲良しぶりがメンバーに焼きもちを焼かせるのでは、と聞かれた神山は「焼きもちとすれば、舞台を見て『ジャニーズWESTの時の2人じゃない』と思わせられたら勝ちかなと思います」と燃えていた。
作・演出は西田征史氏。共演はバンドメンバーを栗原類と吉田健悟、新登場のキーパーソンをベテランの中村梅雀が演じる。
東京公演は30日まで同所で。9月2~8日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演される。