タカラヅカ新たに1人感染 東西合計13人に
宝塚歌劇団は7日、花組公演「はいからさんが通る」の関係者に対して実施したPCR検査で、新たにスタッフ1人の陽性が明らかになったことを公式HPで報告した。兵庫県がクラスター(感染者集団)と認定しており、感染者は合計12人となった。6日に判明した東京宝塚劇場での星組公演出演者1人と合わせて、歌劇団関係者の感染は13人。花組では73人、スタッフ164人のPCR検査を行い、6日までに出演者8人スタッフ3人の感染者が判明していた。この日、残りの結果も判明、1人の感染が分かった。観客と直接応対する業務は行っていないという。同劇場は7日から16日までの公演中止を発表している。
また、歌劇団はこの日、星組公演を20日まで中止すると発表。歌劇団によると、星組の出演者・スタッフ計194人がPCR検査を受け、6日に1人が陽性と判明。これまで106人は結果が判明しているが、88人は結果待ちとなっている。