【山田美保子のミホコは見ていた!】これぞ石田純一…のマスコミ対応

 コロナ禍、変わらず大胆な県外移動をしたり、ゴルフや会食を続ける石田純一に批判が集まっているのは皆さん、御存知のとおり。妻の東尾理子から「かなり叱られて」も我が道をゆく石田には、夫婦仲を心配する声まであがっているが、「そこは大丈夫」と聞いた。御本人からである。

 石田が番組開始当初からコメンテーターを務めている「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI」(文化放送)には私も長く出演させてもらっている。そしてこのたび、出演曜日が石田と同じ木曜日に変更になったため、8月6日も、7月30日も石田と会い、話をさせてもらった。

 6日の番組冒頭、「週刊女性」の報道について自身の言葉で説明をした石田。九州のスポンサーとゴルフをしたことまでは事実だが、それ以降については、異なるとのこと。「お持ち帰り」については「ありえない」とキッパリ否定した。

 4月、経営している冷麺店の営業状況を確認するため沖縄入りし、そこでもゴルフをして、ラウンド中に体調を崩し、結果、新型コロナウイルスに感染し、一時は危険な状態だった石田。自業自得だとバッシングを浴び、退院後、「~SAKIDORI」に生出演した際は、多くのマスコミが同局の駐車場に集まった。

 番組スタッフとの間では「囲み(取材)には応じない」ことで一致していたそうだが、結果的に石田はマスコミ対応してしまう。ちょうどアンジャッシュ渡部建の騒動があったタイミングだったため、“不倫の先輩?”として渡部についても言及してしまう石田。6日に至っては、移動車の後ろの窓ガラスのスモークを事前に外してまで、マスコミの呼びかけに対応したそうである。

 繰り返しになるが、コロナ禍、石田の軽率な行動に批判が集まるのは当たり前だし、同年代の私は正直、「石田さん、コロナが怖くないのかな?」とも思ってしまう。だが、どんなときにも逃げずにマスコミの前に現れ、囲みを受ける石田に対し、ワイドショー関係者やスポーツ紙記者は、半ば呆れながらも「やっぱり憎めない」と口を揃え、オーバー50の男性タレントらは「これが石田純一」と笑う。

 私もこの部分だけは同調してしまうのだ。「これぞ石田純一」と……。

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