歌舞伎俳優の市川海老蔵（４２）が６日、公式ブログで、この日が誕生日だった父の十二代目市川團十郎さんを懐かしんだ。

　海老蔵は「俺の親父」と題した投稿で「今日は父の生まれた日でもあります」として、若き日の團十郎さんの写真、舞台の写真、自身との親子ショット、十一代目と十二代目のツーショットなどを投稿した。

　「カッコいい。懐かしい、素敵だ」などと父の姿への思いをつづり、「いつも戦っていた。そしてイケメンのＤＮＡ　父も祖父もガチですげ～カッコいいと　わたし第三者目線でも思ってます」と、祖父と父をリスペクト。「私ももっとがんばろ」と、決意を新たにしている。

　続く投稿「そして我が家での８月６日は」では、「八代目市川團十郎の命日でもあります。本年は没後１６６年でございます」として「八代目の命日に生を受けた十二代目。なにか深い縁を感じます。毎年色々思う日です」と、感慨を述べている。

　また、さらに次の投稿では、自身のこの日の「原爆死没者の霊を慰め黙祷します」というツイートを引いて、１９４５年８月６日、米軍が広島に投下した原爆による死者を慰霊している。