レバノンで爆発死者100人超 日産前会長ゴーン被告の妻「家は壊れた」

 レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日、大規模な爆発が連続して発生し、地元メディアは5日、死者が100人に達したと伝えた。負傷者は4千人超。日本人1人も軽傷を負った。付近の建物は破壊され、爆発の衝撃により首都各地で窓ガラスが割れるなど大きな被害が出た。倉庫に貯蔵されていた大量の化学物質に引火した事故の疑いがある。

 レバノンには昨年12月に日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が逃亡。ブラジル紙によると、被告が滞在する住居は爆発現場から5キロの地点にあり、被害を受けた。偽証容疑での逮捕状が出ている妻キャロル・ナハス容疑者が「私たちは大丈夫だが、家は壊れた。ベイルート全体が破壊された」と述べたという。

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