猿之助ら出演「八月花形歌舞伎」第三部「吉野山」関係者は陰性 6日から通常通り公演

 松竹が5日、報道各社にファクスで文書を発表。「八月花形歌舞伎」の第三部「吉野山」の舞台関係者に微熱の症状が確認されたが、PCR検査の結果陰性だったと報告した。

 大事を取って、5日の上演は中止していたが、6日以降は第一部から第四部まで予定通り上演する。公演では、各部ごとに出演者、スタッフが入れ替わり、消毒作業を行うなど対策を施している。

 微熱の症状のあった舞台関係者は現在平熱で、ほかに症状も出ていない。「歌舞伎座新型コロナウイルス安全対策ガイドライン」にのっとって経過観察をしながら療養しているという。

 関係者の詳細は明らかにしていない。

 「吉野山」は、佐藤忠信実は源九郎狐を市川猿之助、逸見藤太を市川猿弥、静御前を中村七之助が演じている。松竹は「皆様には、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。」とコメントを発表した。

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