松本人志 小倉優香のラジオ降板騒動に「この感覚は本当に分からない」
ダウンタウン・松本人志が2日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」に出演。モデル・小倉優香(21)がレギュラー出演するラジオの生放送中に突然、「辞めさせてください」と直訴した降板騒動について、「この感覚は我々には本当に分からない」と驚いた。
小倉は7月29日深夜にMBSラジオ(大阪)で生放送された「アッパレやってまーす!水曜日」の中で、終了間際に突然、「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4カ月話してくれないのでここで言います。辞めさせてください」と発言。ケンドーコバヤシらレギュラー陣が驚く事態となった。
進行役の東野幸治から「松本さんやったらどうします?」と、ともにレギュラー出演するケンコバらの立場だったら?と聞かれると、「芸人さんじゃないからね。我々の感覚じゃないんやろけど。じゃ、僕が(小倉の)代わりにやろうかなー」とジョークまじりに話した後、「この感覚は、我々には本当に分からない」と首をひねった。
この発言の直後、「俺も彼女のこと、えらそうに(言えない)…。『ごっつ』急にやめてるからね」と、自身がフジテレビで放送していた「ダウンタウンのこっつええ感じ」を97年に終わらせた過去に触れ、苦笑していた。
松本は97年9月末に放送予定だった2時間スペシャルが、急遽、プロ野球中継に差し替わったことに、激怒。番組は同年、終了した。東野も「松本さんは、2時間特番、いろいろ一生懸命やって、急に差し替えられた、って事情じゃないですか」とフォローしていた。