「東大王」伊沢 大学2年まで暗黒生活「友達いない、暗~い、1週間誰とも…」
東大卒のクイズ王で実業家の伊沢拓司(26)が1日放送のTBS系「サワコの朝」に出演。クイズ番組で活躍するために東大に入ったが、当時、一般人が出られる番組がなく、大学1、2年生の時はクイズを離れ、暗い生活が続いていたことを明かした。
開成高時代には高校生クイズで史上初2連覇を達成した伊沢は、一時クイズを一切やらずに勉強に専念して東大に入学したが、「入った瞬間にどうしたらいいんだろう」となったという。「クイズ番組には波があって、クイズ王が出られる番組がある時期とない時期があり、僕が入った2013年は芸能人の方が出る番組はあっても、クイズ王が出る番組がなくて」と振り返った。
さらに「そこからどんどんうまくいかなくなり」と、一時クイズを離れている間にクイズ界の潮流が変わり、「浦島太郎状態。みんなむちゃくちゃ強くて、気持ちが折れた」になったという。
「テレビのクイズ王を目指して東大に入ったので、何もやることがなくなっちゃった」と1、2年生の時はクイズを離れ「友達もいないし、暗~い、1週間誰とも話さなかったなみたいなのがよくありました」と明かした。
「さすがにまずい」と再起したのは21歳、3年の夏だったという。「クイズに関してはサイドチェンジ、潮流にあわないからやめてたけど、潮流を勉強しないと絶対についていけない」と、後輩たちに話を聞きにいき、自分のどこがダメなのかも聞いたという。
その時期に出演できるクイズ番組も復活してきてタイミングもよかったという。
番組では「復習こそが勉強」「間違えは貴重」とのモットーなども明かした。