弘田三枝子さん急死…小柳ルミ子ら歌手仲間が追悼「私の心の中で生き続けます」

 「人形の家」や「ヴァケーション」などの大ヒット曲で知られ、迫力あるボーカルで“パンチのミコちゃん”、“ダイナマイト・ミコ”などの異名を取った歌手の弘田三枝子(ひろた・みえこ、本名竹永三枝子=たけなが・みえこ)さんが21日午後10時31分、心不全のため千葉県内の病院で死去していたことが27日、分かった。73歳。東京都出身。26日に親族・関係者で密葬を行った。

 「進駐軍慰問時代のお互い小学生の時代からの仲間」である伊東ゆかり(73)は「周りから『ミコちゃんみたいに歌え!』とよく言われたものでした」と懐かしんだ。田辺靖雄(75)は「同窓会のポップス仲間が旅立ってしまいさびしい」と同世代の死を惜しみ、妻の九重佑三子(74)は「ユーコちゃん(九重)とステージ一緒にやりたい」という最後の会話を明かした。

 後輩の小柳ルミ子(68)は弘田さん宅で語り明かしたこと、悩み相談を受けたことなどを回想し「ミコちゃんの心は何時も清らかで素直で優しく少女の様に可愛らしく これからも私の心の中で生き続けます」と追悼。山本リンダ(69)は昨年11月、歌謡祭の舞台袖で「『元気?』と優しく話しかけてくださった」と、最後の会話を振り返った。

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