おネエ愛之助も健在!「半沢直樹」新作に歌舞伎界から4人が集結
2013年に放送され、最終回で平成期の民放ドラマ史上最高となる平均視聴率42・2%を記録したTBS系ドラマ「半沢直樹」の新作(19日スタート、日曜、後9・00)の制作会見が12日、リモート配信され、主演の堺雅人(46)ら10人が登場した。コロナ禍で3カ月遅れの放送となった今年の大本命。前作で宿敵・大和田常務を演じた香川照之(54)と新たな敵役として登場する市川猿之助(44)の“いとこコンビ”が顔をそろえ、堺と火花を散らした。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)
香川と猿之助だけでなく、キャスト陣には片岡愛之助(48)と尾上松也(35)もおり、歌舞伎界から4人が集結した。
おネエ口調の人気キャラ、金融庁検査官の黒崎駿一を演じる愛之助は「監督が現場でセリフをどんどん追加されて、こういう感じ、こういう感じっていろんなパターンを要求される。どれを使われるんだろうと楽しみながらやってます」と笑顔。松也は敵対的買収を仕掛けられるIT企業「スパイラル」の若手社長として、スピンオフドラマに続いて登場する。
この日の楽屋でも歌舞伎チームの和気あいあいぶりが印象的だったという堺は「どっかの地方巡業みたいでした」と爆笑していた。