よしもと祇園花月17日から有観客復活 京都出身チュートリアルら出演

 吉本興業は10日、京都市の劇場「よしもと祇園花月」で、17日から客を入れての公演を再開すると発表した。当面の間は総座席数502席の約30%となる150席での公演となる。イベント初日には、2月に芸能活動を再開した京都市出身のチュートリアル・徳井義実が出演する。

 徳井が出演するのは初日の17日、「よしもと祇園花月再開記念!浴衣de漫才LIVE」と有観客再開2日目、18日のイベント「祇園笑者」。17日は相方・福田充徳とともにチュートリアルとして出演し、漫才を披露する。18日は吉本新喜劇座長のすっちーとコンビを組み、この日限りのプレミアムトークを繰り広げる予定。

 徳井は東京国税局から7年間で計約1億2000万円の申告漏れと2000万円の所得隠しを指摘され、昨年10月から芸能活動を自粛。2月24日に芸能活動再開を発表した。3月にはレギュラーのKBS京都のラジオ番組「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」と映像生配信「ルミネtheよしもと配信寄席」に出演。6月にはルミネでも観客に姿をみせていたが、満を持して地元の舞台に復帰する。

 チケットは11日から一般発売される。同社は「感染対策を万全にすべく、劇場内の換気設備の改修等を実施いたしました。そのため他劇場より再開の発表が遅れたかたちとなりましたが、安心・安全にお客様をお迎えする体制が整いましたので、9周年を迎える今月、無事リスタートすることが決定しました」と説明した。

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