舛添氏が政府のコロナ対応人事で官邸批判「西村氏を弾よけに使って批判を免れている」

 元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が10日、ツイッターに新規投稿。政府の新型コロナウイルス対応の「顔」としてメディアに露出するポストに西村康稔経済再生担当相を起用した政府の人事について、「(西村大臣を)弾よけに使って批判を免れている」と断じた。

 舛添氏は「コロナの感染が急増しても、マスコミに出ているのは西村経済再生大臣のみ。加藤厚労大臣は何処に行ったのか」と問題提起。加藤勝信厚労相は国内においてコロナ禍が拡大し始めた1~2月には前面に出ていたが、3月6日から西村氏が新型コロナ対策担当大臣を兼務すると露出が減り、逆に西村氏が現在まで連日、会見で発信している。

 舛添氏は「厚労大臣、厚労省こそ感染症の最高責任者であるべきだが、西村を弾よけに使って批判を免れている。この馬鹿げた人事の責任者は安倍首相だが、官邸批判はマスコミにはタブーなようである」と指摘した。

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