藤井聡太七段 熱戦からか…!?“勝負メシ”は冷しゃぶサラダ定食

 藤井聡太七段の昼食「冷豚しゃぶサラダ定食」(日本将棋連盟提供)
渡辺三冠と藤井七段が午後のおやつに注文したアイスコーヒーとアイスティー=提供・日本将棋連盟
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 将棋の藤井聡太七段(17)が、渡辺明三冠(36=棋聖、棋王、王将)に挑戦する第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局が9日、東京・都市センターホテルで指され、渡辺三冠が142手で勝利。通算成績を1勝2敗とした。史上最年少でのタイトル獲得に王手をかけていた藤井七段は、先手で得意の角換わり腰掛け銀を採用したが、中盤に細かいミスが出て無念の敗戦。最年少タイトル獲得は16日に大阪市の関西将棋会館で行われる第4局に持ち越しとなった。

 藤井聡太七段は昼食の“勝負メシ”に「冷豚しゃぶサラダ定食」を注文した。対局中に汗を拭くシーンも多く、さっぱりしたものを好んだとみられる。一方の渡辺明三冠は「天ぷら御膳」。都市センターホテルにある「和食処 梅林」の2品で、藤井七段が頼んだメニューは、午後1時すぎには完売した。

 藤井七段はおやつには、午前が白ぶどうジュース、午後がアイスティーと飲み物のみのオーダー。渡辺三冠はチーズケーキとアイスコーヒーを注文した。チーズケーキは今回の対局のために特別に用意されたものという。

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