上西小百合が指摘、枝野代表の宇都宮投稿よりも「クレクレ議員」処分見送りの方が深刻

 元衆議院議員でタレントの上西小百合が8日、ツイッターに連続投稿。前法相の衆院議員河井克行容疑者と妻で参院議員の案里容疑者が公選法違反の罪で起訴されたが、現金を受け取った県議や市議、首長らの刑事処分が見送られたことについて「“クレクレ議員”は今後もはびこり続ける」と問題視した。

 上西は「河井夫妻は起訴されたけど、現金を受領した地元議員らは処分見送り。同罪なはずなのに。これで“クレクレ議員”は今後も蔓延(はびこ)り続けることが決まった」と切り出し、「同じく公選法関連で批判されている枝野代表の宇都宮ツイートなんか話題にするのも憚られるくらいくらい深刻な話」と訴えた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は東京都知事選投開票日の5日に郷里の名物・宇都宮餃子についてツイート。同党が宇都宮健児氏を支持していたことから、SNSで「公選法に抵触するのでは」という声が起きたが、上西は7日の投稿で「こんなキュートなツイートも許さない時代なのか」と反論しており、この日の投稿でも現金受領の議員らが不問になることの方を問題視した。

 さらに、上西は「国民の一票が正当に行使される日が来ないと投票率だって上がらない。だって、馬鹿馬鹿しいでしょ。票の見返りにお金をもらえる人もいるのに、自分はもらえないって考えたら」と連続投稿した。

 上西は「国民の信頼よりお金で買われている組織票で当選している議員たちは、いつまでたってもゆる~い公選法を変える気はない。『煽り運転』厳罰化は、すぐに出来たのにね」と指摘。「国民もメディアももっと大きな声を出していかないと」と呼びかけた。

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