ABCラジオ社長、梶原の上沼番組降板「改編期で交代。それ以上の理由ない」

 朝日放送(ABC)は8日、大阪市内の同局で夏のテレビ・ラジオ社長会見を行った。ラジオの岩田潤代表取締役社長の会見では、キングコングの梶原雄太(39)が6月いっぱいで「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)を電撃降板したことについて経緯などの質問が飛んだが、通常の改編期の「出演者交代」などと強調した。

 岩田社長は「7月は改編の時期。(そこに)あたったタイミングで(梶原の)所属事務所と出演者交代のお話をした。それ以上の交代理由ではない」と説明。どちら側からの申し入れかについては「お話は改編のタイミング、クールのたびにやっている。どちらから、というのはない」とした。

 終了後も報道陣に求められ、岩田社長が対応。円満な降板か?という問いに、「円満に」と回答。2人が共演した生放送内のやりとりで違和感はなかったかと“不仲説”を聞かれ、「上沼さんの放送は、こういうやりとりがあって最後に落とす、っていうのがある。1つ1つのやりとりでどうこう思わない」とした。

 7月6日の放送は代役でお笑いコンビ・祇園が出演。梶原には触れなかったが、それについてのリスナーの反響について、岩田社長は「特に聞いてない」と話した。

 梶原の降板は6月29日の「こころ晴天」で上沼が“フライング”気味に発表。「梶原君がね、東京から(来るのが)しんどいっていうことで、行ったり来たりが。忙しくなってきてるしね。Youtubeからなんから。ということで、私も突然聞かされて、へぇっと思ってるんですけども。一応、卒業という形ですね」と明かした。

 これに対して梶原は同日、「カジサック」としてのツイッターアカウントで「多くのスタッフさんが携わって下さっているので、僕から全て語ることはできないのですが」と前置きした上で、「『上沼恵美子のこころ晴天』を卒業させていただくのは事実です」と降板を認めた。しかし、「『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません」と理由については否定していた。

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