熊本南部豪雨 死者21人に
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熊本県南部を襲った豪雨で、県は5日、計18人が死亡したと発表した。八代市は、これとは別に3人の死亡を公表し、死者は計21人となった。県内では計17人が心肺停止状態、14人が行方不明となっている。球磨川は上流から下流にわたり11カ所が氾濫。各地で土砂崩れが発生して道路が寸断され、広範囲で冠水した。
気象庁によると、6日にかけ局地的に非常に激しい雨が降り、県南部ではわずかな雨でも再び土砂崩れなどが起きる恐れがある。