「歌ネタ王決定戦2020」今年も開催決定 昨年王者はラニーノーズ

 MBSテレビは、2013年から続く「歌ネタ王決定戦」を今年も開催することを3日までに決定し、エントリー受け付けを開始した。優勝賞金300万円がかかる第8回大会に向け、昨年のファイナリストであるきつね、令和喜多みな実、新作のハーモニカ、天才ピアニストらが早くも参加を表明した。

 昨年ラニーノーズに敗れたきつねは「去年惜しくも準優勝だったので、今年は王座に座らせてもらいますよ!」と優勝宣言。「余談なんですが、決勝の次の日に審査員だった大久保さんにお会いした時、『きつねの時なんかあんま集中して見られなくてごめんね』と謝られました。今年は集中して見られるネタを披露します!!決勝で戦いたいのは横山ホットブラザーズさん、電気グルーヴさんです」とコメントした。

 昨年、新元号にあわせて「プリマ旦那」からコンビ名を改めた令和喜多みな実。河野良祐は「去年は敗者復活からでしたが、今年はストレートで決勝行って優勝します!!歌ネタ王決定戦で戦いたいのは清塚信也さんです。戦いたいというか恐れています。優勝したらMBSの番組の枠を買い、6年ほど前に『ちちんぷいぷい』でやらせていただいてたコーナー『若旦那21』を復活させたいです」と意気込んだ。

 相方の野村尚平は「去年は優勝したラニーノーズが僕たちの次の出番で見事にフリにされたので、今年は勝ちます!ラニーノーズと再戦したいです。優勝賞金で良いギター買うと言いながら、今のところ買ってる気配がなく、貯蓄に回しているので腹が立ちます」と、昨年王者にライバル心を燃やした。

 決勝は今秋、MBSでゴールデンタイムに生放送される(関西ローカル予定)。

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