笑い飯、アクリル板なしの舞台を歓迎 哲夫「反射して顔が映って髪型が気になっていた」

 新型コロナウイルス感染防止策として、ステージでの漫才時に相方との間にアクリル板を設置してきた大阪・なんばグランド花月が3日、アクリル板を撤去、センターマイクの使用を再開させた。

 この日は2010年M-1王者の笑い飯らが出演。アクリル板なしの舞台について、西田は「やっぱり違いますね。やりやすい」と言い、哲夫も「何回かアクリル板(あり)でやったんですけど、光が反射して自分の顔が映る。それ見ちゃうと、髪型が気になるんで『ちょっと崩れてきてんな』とか、気にしながらやるみたいになってたんで、撤廃されて良かったかな」と歓迎した。

 NGKは観客を入れて公演を再開した6月19日から、858席のうち112席を使用してきたが、この日から404席に大幅緩和された。段階的に制限が解除されていく中、今後について、哲夫は「やっぱり生で漫才を見ていただきたいなって思いますんで、ぜひ劇場に足を運んでいただけるとありがたい。不安なところもすごくあると思うんですけど、すごくNGKは清潔な場所になってますんで。消毒液とかもたっぷり入ってますんで。間違いないですね」とコメントした。

 西田が「(場所が清潔でも)中身が腐ってる人間もいますけど」と聞くと、哲夫は「それは感染しないんで。感染対策は十分やったと思ってるということです」と説明。西田が「至って清潔だと(いうこと)」と言いながら「中身が腐ってる人間もいる」と繰り返すと、哲夫は「それは否めない。ただ、そこはご自身で抑え込んでるということなんで。お客さんに迷惑がかかるということはございません」となだめて?いた。

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