八代弁護士 夜の街感染者を強調の小池都知事に「実効策を立てていただいてない」

 東京都の新型コロナウイルス新規感染者が2日、100人を超え、小池百合子都知事が「感染拡大要警戒」を掲げたことに関して、司会のホンジャマカ・恵俊彰と八代英輝弁護士が3日、TBS系の生番組「ひるおび!」で厳しく論評した。

 小池氏は2日の記者会見で「感染拡大要警戒」と印刷されたボードを掲げて「感染拡大要警戒、この段階にあると認識しております」とし、都民や事業者に「ぜひ意識を共有していただきたい」と呼びかけた。

 これについて、司会のホンジャマカ・恵俊彰は「何をおっしゃるのかなって期待してたんですが。ここもちょっとガクッときたんですけど、要警戒してますよ、みんなって思ったんですが」、「小池さんが要警戒ってことを今おっしゃられても、その言葉はみんな、十分感じてましたけど」と、小池氏への失望を隠せず。

 東京アラートでは1日あたりの新規感染者数が50人を超えたら休業再要請の目安だったことから「ちょっと前の指標だったらもう、すいませんもう1回休んでくださいねってお願いしてるレベルなのに、なのに要警戒ってのが、確かに分かりづらい」と指摘した。

 八代氏は、都が夜の街関連の感染者が多いことを強調していることについて「夜の街夜の街つって、その中で従ってくれてないところに要請すればいいじゃないですか。何をしてるんだろう?夜の街関連です今日も夜の街関連ですって、それは実効策を全然立てていただいてないなっていう印象はある」と、具体策を求めていた。

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