和服姿の藤井七段へ…師匠はトイレ時間も注意 「襦袢、着物、袴と数えながら」練習

 初タイトルに王手をかけた将棋の藤井聡太七段の師匠・杉本昌隆八段が29日、TBS系「ひるおび!」に生出演。自身がプレゼントした和服を着て弟子が勝利したことに「感無量」と喜び、和服着用の際に送った具体的なアドバイスを紹介した。

 仙台平の夏用の袴に、濃紺の着物で登場した藤井七段。この姿に杉本八段は「自分のプレゼントしたものを着て、タイトル戦を戦ってくれるのは感無量でした」と喜びをにじませた。

 藤井七段にとって、和服対局は初。前回の棋聖戦第1局では、和服での立ち振る舞いが慣れないことからスーツにしたと説明していたが、この日は堂々とした着こなし。この裏にも、師匠の弟子を思う助言があった。

 杉本八段は「袖が駒に引っかからないように」「立ち上がる時に裾を踏まないよう」という注意とともに「トイレは時間がかかるので持ち時間の配分に気をつける」とアドバイスしていたという。

 「トイレに行くときに(着物は)結構時間がかかる。具体的だが、和服だと袴あって、着物あって、襦袢あってと3枚脱がないといけない。彼は2枚だと言い張るが、お互い数えながら、襦袢だぞ、着物だぞ、袴だぞと数えながら…」練習したという。

 和服姿が多い落語家の立川志らくも「小なら袴を持ち上げればいいが。大きい方は脱がざるを得ない。着物まくってやるがそのあと乱れちゃう。それなら着直すかと…。なかなか大変です」と和服の大変さを語っていた。

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