タレントの指原莉乃（２７）が９日、ＹｏｕＴｕｂｅでライブ配信されたショートドラマ「小世界家の秘密」の舞台あいさつ＆試写会に登場した。ドラマはスモールワールズ　ＴＯＫＹＯというミニチュア世界で展開され、指原は小世界家の長女で高校生リノのアフレコを担当した。撮影はスモールワールズ　ＴＯＫＹＯの各エリアで行われ、３Ｄスキャナーで撮影・制作したキャストのミニチュアが登場する。

　指原のミニチュアはセーラー服姿で登場。指原は「まさか、アイドルを卒業して１年後にこうして制服着るとは思っていなかったので、改めて新鮮です」と感想を述べた。ミニチュアは８０分の１、３５分の１のスケールで作られているが、指原は「セーラー服姿の私っていっても、見る人に伝わるのか分からないぐらい。でも、近くで見ると確かに私だって思います。皆さん、近くで見てほしいです」とアピールした。

　指原は報道陣からの代表質問に答え、役作りのポイントを明かしたが「ショートドラマといっても、演技に挑戦することがあんまりないので、せっかくの機会だと思って、けっこうダイエットしたんです。でも、あのサイズ感じゃ、あんまり伝わらなかったかな」と渋い顔。

　指原は住んでみたいスモールワールドには「やっぱり、麻布十番！」と即答。「美少女戦士セーラームーン」エリアの中に登場する１９９０年代の麻布十番を絶賛し「実際の世界でも普通に住んでみたい。ドラマの中にもおいしい有名な焼き鳥屋さんが出てきましたもんね。それがすごい！」と大興奮だった。