鳩山元首相が政府と給付金の委託団体に苦言「これを癒着と言わずして何を癒着と言う」

 鳩山由紀夫元首相が6日、ツイッターに新規投稿。コロナ禍における失業者の増加を懸念し、新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」事業を巡り、給付事務を受託した団体と政府との「癒着」に苦言を呈した。

 鳩山氏は「新型コロナ解雇の数が2万人を超えた。2週間で倍増したというから、今後も増え続けることは間違いない。新型コロナの感染者は1・7万人と言うのだから、感染者よりコロナの影響で失業した人数のほうがどんどん多くなるのだ」と説明。「この原因は政府の事業をついばむ#はげたか再委託 で支給が遅れるからだ」と指摘した。

 さらに、鳩山氏は「給付金の申請に中小企業は沢山の書類の提出を求められ、差し替えさせられ、その結果支給が遅れる。書類が不要だと言うのではない。しかし、一方で、Aランクの法人を採用せず、まともな書類を提出さえしてない実体のないCランクのハゲタカに政府は委託した」と問題視し、「これを癒着と言わずして何を癒着と言うのだ」と断じた。

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