「99人の壁」が「不適切な手法」での制作を謝罪

 フジテレビ系「超逆境クイズバトル!!99人の壁 東大生をやっつけろ!99人リモート参戦SP」が6日、放送され、冒頭で番組が「不適切な手法」での制作を謝罪した。

 番組の本編が始まる前に「番組をご覧のみなさまへ。」と題したテロップが表示され、ナレーターが文面を読み上げた。

 「過去の放送において一部不適切な手法を用いて番組を制作していました。本来、100人の出場者を集めて収録すべきところ、人数が不足した場合、『解答権のないエキストラ』を番組参加させていました」と説明。続けて「現在は、企画内容や出場者の選出方法を見直し、適切な手法で番組を制作しています。」とした。

 視聴者に向けて「深く反省するとともに、番組をご覧の皆様、出演者、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。今後、より一層楽しんで頂ける番組になるよう、努めて参ります。」と再発防止を誓った。

 同番組は1人の挑戦者が99人の回答者に阻まれながら正解を目指すクイズ番組。挑戦者は自身の得意分野でクイズに挑むことができる。しかし、2018年8月から19年10月の間に計26回の放送で、人員が不足した場合、回答権のないエキストラ平均10人強を参加させていたことが分かり、BPO審議入りしていた。

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