宝塚音楽学校が2カ月遅れで入学式 授業最優先も文化祭は開催へ

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)第108期生40人の入学式が5日、兵庫・宝塚大劇場ロビーで行われた。当初は4月17日に行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で、戦後初の延期となった。

 宝塚音楽学校では108期生が約2カ月遅れの入学式となったが、その間は学校から出された課題を自主稽古してきた。本科も4月7日から休校し、2日から授業再開となったばかりで、大幅に授業が遅れている。

 今後は夏休みを短縮し、省略できるイベントは取りやめ「授業時間確保を最優先」(学校関係者)という。その一方で、2月の文化祭は「生徒の集大成ですので、できる限り例年のように開催したい」としている。

 108期生はタカラジェンヌに必要な歌、ダンス、日舞、芝居などを学び、2年後の初舞台を目指す。

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