かつて女子プロレス団体・スターダムでグラレスラーとして活躍したタレントの愛川ゆず季（３７）が４日にブログを更新。５月２３日に２２歳の若さで亡くなった“後輩”プロレスラーの木村花さんを悼んだ。

　５月２２日以来の更新となったブログでは「突然の木村花選手の訃報を知り、ショックで悲しくて悲しくて、言葉がみつからない毎日でした」と衝撃の大きさを明かした。

　そして、「行き場のない思いの中、お母さんである木村響子さんの言葉」として、元プロレスラーの母・響子さんが悲しみの中でツイートした文面「皆さんにお願いがあります。どうか花のことでご自分を責めないでください。他の誰かを責めないでください。なにかを恨まないでください。ヘイトのスパイラルを止めてください。もうこれ以上こんなことが起こらないように。花がのぞんだやさしい世界に少しでも近づけるように」をアップ。

　木村花さんが表紙を飾った「週刊プロレス」の画像を添え、「本当に思いやりのあるやさしい世界になって欲しい。先日久々に週刊プロレスをみました。かわいくてキラキラしている素敵な写真がいっぱいでした！」とつづるとともに故人の冥福を祈った。

　人気グラビアアイドルだった愛川は、２０１０年１０月にプロレスデビュー。タレント活動と並行しながらリングに上がり、持ち前のガッツとセンスで１３年４月の東京・両国国技館での引退試合まで活躍した。スターダムには１１年１月の旗揚げからレスラー引退まで所属した。