橋下氏、国会議員夏のボーナス満額支給は「あまりにぬくぬく」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が4日、TBS系「あさチャン!」に生出演。国会議員が夏のボーナスが満額支給の見込みであるとの報道に、国会議員は「あまりにぬくぬくな環境だと思う」と断じた。

 番組では、収入が激減した医療現場の今を紹介。赤字に苦しむ生の声も届けた。

 このVTRを見ていた橋下氏は、経済的に困っている医療現場について、コロナ対応で赤字の場合は税金を投入して支えるべきと主張。そして突如「国会議員、夏のボーナス満額出るらしいでしょ?」と切り出した。

 番組によると、国会議員の夏のボーナスは約320万円。他にも2割削減となった歳費でも年間約1240万もらえるなど、もろもろで計3860万円が国会議員に支払われると紹介。

 これに橋下氏は「これだけのキャッシュが今のご時世、国会議員に行くってどうなの?」と疑問視。医療関係者だけではなく、自粛休業で困っている自営業の人たちなどへ支援のお金がなかなか届かないことに「国民が困っていることに、お金が届くのが遅いのは、国会議員がこれだけ安泰なぬくぬくな生活しているから、国民が尻に火がついている現状を感じてないと思っちゃう」と語った。

 夏目三久アナウンサーから「年収はどこまでカットできるか?」と聞かれると、橋下氏は、明日食べるものに困っている人もいることをあげ、永田町の議員会館事務所、秘書の人件費など「全部税金で補償されてるから、1回補償を全部抜き、固定費全部抜きにして、給料でやってみなさいよと」と訴え。国会議員は「あまりにぬくぬくの環境だと思う」と“ぬくぬく”を連呼し、断じていた。

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